突然ですが、みなさんは普段腕時計はしますか?
筆者は時計が好きで普段から腕時計をつけているのですが、この頃会社もリモートワーク続きでなかなか腕時計はつけずに生活してしまっています。
そうなると機械式時計は針が止まってしまってつけるとなるとまた巻かなければいけないという。。。(機械式時計オーナーあるあるですよね??w)
とまあ、働き方も変わったことで自宅にいることが多くなったわけで、次はどんな記事を書こうかしらと眺めていたとき目に入りました。
今日はこちらのカシオ データバンクという時計についてつらつら書いていこうと思います。
カシオのちょっとしたトリビア
さてまず最初に書きたいのが、このカシオというブランドについて。
カシオといえばみなさんどんなものを連想しますかね?
おそらく時計、の中でもG-SHOCKなどの腕時計を連想する人が多いのではないでしょうか。
しかしながらこのカシオ、もともとは計算機のメーカーだったって知ってましたか?
そうなんです。1980年代までは、カシオといえば電卓などの計算機として名の通っているメーカーだったそうです。(今もそうですが)
知らなかった!という方はへぇボタンとはてなスターボタンを押してください。
データバンクって?
そんな計算機メーカーのカシオは1980年代に、電話帳を記録できる電子手帳なるものを発売します。いま考えると電話帳なんて、スマホにあるごくごく当たり前の機能ですが当時はすごかったのだと思います。
そして電子電話帳を腕時計につけたらすごいんじゃね?ってなかんじで電話帳機能を腕時計に融合させたのがこの「データバンク」というわけなんです。腕時計に電話帳ってすごい斬新。
当時の時計はストップウォッチやアラームなどの機能はあれど、文字列情報を保存しておける機能というのは革新的だったはず。こんなちっさいのにすごい。
電話帳機能だけじゃない多機能さ
データバンクはチープでレトロな見た目とは裏腹に
- 電話帳管理機能
- 計算機
- ストップウォッチ
- 通貨換算機能
といろんな機能がついています。文字盤の下についているテンキーで様々なことができるわけですね!遊び心があって面白い!
毎回操作方法忘れるので操作マニュアルのリンクを貼っておこう(自分の備忘録に)
https://support.casio.jp/storage/pdf/002/qw3228.pdf (CASIOホームページより)
しかしながらこの機能、今の御時世実用的とは思えないですよね。
電話帳なんて、電話ができるスマホにそのまま管理されてるし
電卓もストップウォッチも通貨換算もアプリをインストールしてしまえば事足りるわけです。
極論、時計だってスマホ社会である現在であれば腕についている理由なんてないのかもしれません。
データバンクの魅力ってなんだろう
当たり前といえば当たり前ですが、筆者は電話帳を腕時計で管理したいからデータバンクをつけているわけではありません。この時計の魅力はもはや機能というより雰囲気ですね。笑
まぁぶっちゃけチープですけど、そこがまたいいんです。
高ければ高いほど良いというわけではないんだなってことを教えてくれます。
毎日スーツに革靴を履いていたら疲れちゃいますよね。だから休日はTシャツにスニーカーを履くっていうのと同じように、そんなオフな日にぴったりな時計だと思います。
筆者は機械式の時計も持っているのですが、一息つきたいオフの日はデータバンクをつけることが多いです。
カラー・デザインも豊富
データバンクは色やデザインが豊富にあるのも魅力の一つです。
その中でも筆者が購入したのはゴールドです。
どうせならうんとチープにおもちゃっぽく見せたいと思ったのでゴールドを愛用しています。
また、ドラマ「時効警察」のオダギリジョーさんが作中警察服にゴールドを合わせていました。
amazonなどで検索するとたくさんの種類が出てきます。
ベーシックなブラックやをはじめ、シルバーやラバーベルトのものなんかもあります。
ほかにもセレクトショップのコラボでカラフルな色なんかもリリースされていたりと、リリースから30年以上経っているのに根強い人気がありますね!
さすがはロングセラーといったところです。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ちょっとしたお出かけや、息抜きに使うのも良し。あえてフォーマルに合わせてハズシに使うのも良しなおもしろい時計です。
気になっている方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは!!