今回は筆者が最近新調したメインマシンである「MacBook Pro 14インチ」に合うキーボードステッカーを購入してみたので紹介してみたいと思う。
キーボードの保護や無刻印にして見た目をミニマルにしたい方にはぜひチェックしてほしい。
ブラックアウトステッカーPro を購入
今回は「ファーイーストガジェット」がだしているMacBook用キーボードステッカー「Blackout Sticker Pro」を購入。
2021年モデルのMacBook Pro 14インチモデルのUS配列キーボードに対応したものをチョイスしたが、
新旧さまざまなMacに対応したサイズも展開している様子。価格は1890円(税込)だった。
また、今回Proというまっさらな無刻印を選んだが、通常のモデルもある。
こちらはベースは無刻印だが、シルエットでおおよそのアルファベットの形が型取られている。
完全な無刻印に不安を感じる人はこちらのモデルも良さそう。
ファーイーストガジェットはとにかく面白い商品を出しており、筆者も以前から気になっていた。
例えば、macbookの本体の保護シート兼ホワイトボードにできてしまうアイテムだったり、
これも非常に魅力的ではあったが、今回は私物のPCで自宅での使用がメインということもあり、一旦保留した。
ファーイーストガジェットのホームページ
さて本題に戻るが、今回購入したステッカーを開けてみる。
中身はステッカー本体と、パッケージの裏側にはキーボードレイアウトが印刷されたシートが付属していた。
おそらく無刻印にしてしまったがために特定のキーの場所を見失った際の救済的なアレだろう。
ステッカー本体はとてもサラサラしており、まったくチープさを感じない。
マットなので、手の脂でテカテカすることもなさそうな上質な仕上がりである。
貼り付けの前にキーボードを綺麗に
早速貼っていきたいところだが、しばらく使い続けていたキーボードは指紋や手垢が付着していたため
まずは表面をきれいにするところから始めた。
ひとまずアルコールシートで表面をクリーニング。
これで準備OK。実際に貼っていこう。
1枚ずつ慎重に貼っていく
試しに電源ボタンを最初に貼ってみたが、率直にムズカシすぎる。
基本的にジャストサイズでできているが、余白は微妙にあるので
緻密な調整が必要とされる。
これを残りのキー全部にやるのか・・・
とりあえず一列終了したところ。
後から気づいたが、通常のキーは電源ボタンのように真ん中に穴が開いていない分ラクだった。
最初に難易度の高いキーからやってしまった。最初はその辺のキーで練習することを強く推奨する。
その後も粛々と張り続ける。
大体一つのキーに30秒くらいかかったので、30sec * 78キー = 2340sec = 39min
そう、約40分かかった計算になる。
そしてなんとか全部貼り終えることができた。
完成:かなりミニマルな見た目に
仕上がりはこんな感じ。
多少のブレはあるが、基本的にはきれいに貼れたと思う。
個人的に良いと思ったところは数字の「5」と「0」に穴が開いているところ。
筆者は外付けキーボードにHHKBの無刻印モデルを使用することが多いのだが
無刻印キーボードを使用する上で難関となるのは数字の入力なのである。
数字だけはいつまでたっても慣れない筆者にとってはこれはありがたい。
またcaps lockキーについても穴が開いているのでランプもしっかり視認可能。
満足な仕上がりになった。
まとめ
今回はMacBook無刻印化計画ということで、結果的に約2000円と小一時間程度でそれが実現できたということになる。
無刻印化して思ったことは、とにかくミニマル。
MacBookのビジュアルも相まって、そのシンプルさに拍車がかかったと思う。
どこからみてもなんにもない。視界のノイズもなくなりタイピングにも集中できると感じた。
また忘れてはいけないのが、キーボード本体の保護効果もあるということだ。
Apple製品は高価なものが多いが、その分リセールバリューも高く、メルカリなどのフリマサイトでは比較的高値で売却することができてしまうのである。
そのためいかに状態をきれいに使い倒すことができるかが重要にもなってくるので、見た目良し保護効果良しのこのアイテムは非常に採用するメリットはあると感じた。
- タッチタイピングに自信あり
- ミニマルな見た目が好き
- できるだけ綺麗に使いたい
上記に当てはまる人はチェックしてみてはいかがだろうか。
今回紹介したアイテム