8月7日に発売された「AZLA SednaEarfit XELASTEC」シリーズのAir Pods Pro版をゲットしました!
発売前から肌に馴染んで音質向上が見込めると話題のイヤーチップですが、実際の使用感レビューを書いてみました。ぜひご覧ください。
目次
XELASTECの特徴
このイヤーチップの特徴を簡単に説明すると、「装着後、体温により形状が変化する」という機能をもっています。耳に入れてからしばらくするとだんだん体温で柔らかくなっていき、耳の中でしっかりとフィットしてくれることで、音質の向上も期待できるとのこと。
またサイズの展開がかなり幅広のも特徴で、その数なんと
- SS
- S
- MS
- M
- ML
- L
の6サイズ展開。純正のイヤーピースではSMLの3種類のみなので、より正確に自分の耳に合うものを選ぶことができます。
数ヶ月前に通常のカナル型イヤホン用のものが発売され話題を呼びましたが、Air Pods Proのイヤーピースは独自の規格のため残念ながらAir Pods Proユーザーには使用できなかったのですが、Apple信者待望のAir Pods Pro版が登場したということで
さっそくビックカメラにて購入してきました。
開封の儀
今回購入したのはMS,M,MLの3個セット。純正のイヤーピースではSを使用していましたが、なんとなくフィット感に不満がありました。しかしMにかえるとちょっと大きく感じ、走ったり汗をかくことで脱落してしまう(耳から落ちてしまう)ことも。
SとMの中間くらいがあったらいいなーと思っていたので、狙いはMSサイズ。
触った感じの第一印象はベタベタしているでした。TPE素材採用とのことで、摩擦のないグリップの効きそうな触り心地。純正のものはシリコン製で比較的サラサラとしていたため、汚れが張り付いてしまいそうだなと思いました。
イヤーピース自体の交換は大変楽で、イヤホンとの接合部分は純正と全く同じ形状なので
付け方も同じように押し込むだけでパチっと装着できました。
見た目は思っていたより違和感は無さそう。ユーザーが多いイヤホンだけあって、イヤーピースが周りと違うとちょっとした優越感もある。
それではさっそく耳に入れてみます。
着用感・音質について
素材が滑りにくい素材なためか、少しばかり耳に入れづらいと感じました。純正が入れやすかったためここらへんは慣れか。
はめてみてしばらく経つとピタッと張り付くような安定感を感じました。おそらく素材が体温で柔らかくなり、筆者の耳の形に変化してフィットしたのでしょう。これには驚きました。
この状態で少し動いてみる。ジャンプしたり屈伸したり、首も振ってみる。
全く耳から落ちない
装着感が向上したことによって、純正のころに悩まされていた脱落の心配は皆無になりました。これならランニングとかしても絶対落ちないと思う。それくらいの安心感はありますね。
結構Air Pods Proは脱落の悩みが多いです。完全ワイヤレスのイヤホンなので、耳から落ちてしまったらそのまま地面に落下し傷の原因になってしまうので
この悩みが解決するだけで評価すべきイヤーピースだと感じました。
装着感向上のイヤーピース自体は他にもあるっちゃあるんです。低反発素材の「コンプライ」なんかもそれにあたりますが、こういったタイプのものは耳が圧迫されてしまって中高域が籠もってしまう傾向があり、筆者は苦手でした。
XELASTECは耳の圧迫感というものは全く感じず、音の籠もりもありませんでした。
そのおかげか、装着感が向上したことによって中高域が聴き取りやすくなったかな?という感じ。
低音が向上する的な意見もあったのですが、低音はいまのところ大きな違いはないかなーと思っていますが、そこは使い続けて印象が変わるかもしれません。
とりあえずしばらくお世話になります。
脱落にお悩みの人は買い
さて今回は新発売のAir Pods Pro版XELASTECイヤーピースの紹介をしていきました。
独特の素材による抜群の着用感と多少の音質の向上を感じることができました。
筆者のように、Air Pods Proを使っていて着用感に不満があったり
走ったりすると落ちてしまうなんて悩みがある人は是非試してもらいたいです。
体温で柔らかくなることによって耳にしっかり張り付いてフィットし、抜群の装着感を得ることができます。
ちなみに、純正のものと同じようにしっかりケースにも収納することができます。
価格はMS,M,MLセットで税込み4,000円程でした。イヤーピースにしてはすこし高額ですが、着用感が大幅改善されたので個人的には大変満足。
欲を言うと各サイズ毎に個別販売してもう少し値段を安くしてもらえるとなおよかったかな。M,MLはサイズが合わず、こうなると使うことは無いので。ここが少しもったいないと感じました。
Air Pods Proユーザーで着用感に不満がある方は是非チェックしてみてください。
それでは!
今回紹介したアイテム