梅雨が明けたのかまだわからないような天気が続いてますが7月も折り返しに差し掛かりました。
夏も本番になりつつあるということで、今回はアロハシャツの話をします。
昨年ハワイにいったときに出会った「コナベイハワイ」というブランドのアロハシャツを紹介したいと思います。
本場ハワイで誕生した由緒正しきブランド
ハワイに行くとかなり驚くのですが、アロハシャツがまじでどこにでも売ってるんです。
コンビニに2000円くらいで売られているし、街中の至るところに個人経営チックなアロハシャツ屋さんもたくさんあるし、ホテルにも空港にもとにかくアロハシャツ。
ただ、どれも正直似たり寄ったりでした。
どことなく漂うドン・キホーテに売ってそう感。観光の雰囲気UPに滞在中だけ着る、みたいな人には良いかもしれないけれど、結局それは帰国したらタンスに封印される運命。
しかしこのコナベイハワイだけは高級感というか、オーラが段違いでした。
値段も1万〜2万と他のアロハシャツとは価格設定もかけ離れており、観光客が旅行中に雰囲気を楽しむために着るものにしてはぶっちゃけ敷居が高い。
帰国しても着倒す覚悟のある人が手を出すような最高品質のアロハシャツですね。
本格アロハを求める人にはうってつけのブランドといえます。
オーナーは日本の方で、ヴィンテージのアロハシャツを数百枚持っているアロハシャツコレクターです。ハワイにある現行のアロハシャツのクオリティに不満を抱いたことがきっかけで、ヴィンテージのアロハシャツを現代に蘇らせる服作りをしていらっしゃいます。
スタッフの方から伺いましたが、ハワイのアロハシャツ販売店の顧客満足度調査で長年1位を取り続けているそうです。
本場ハワイのアロハシャツ界でずっとトップに君臨しているのですから、品質の良さにも納得です。
マツコの知らない世界「アロハシャツの世界」でも紹介されました
店内に飾られた写真をみて、はっ!となりました。
数年前、マツコの知らない世界でアロハシャツの世界をぼーっと見ていたことを思い出しました。
当時はまさか自分がハワイに行くことになるとは思ってもいなかったし、アロハシャツ自体そこまで興味もなかったので記憶の彼方にいっていました。
再放送がされるときは瞬きせずに観たい。そう思います。
写真の下にチラ見えしているファイヤーキングのジェダイもグッド。
基本的に店内の雰囲気はウッディでアンティークを意識した感じで落ち着く空間でした。
アロハシャツの王道「ランドオブアロハ」という名の至高の名作
たくさんの種類のアロハシャツを眺めながら、お気に入りの1着を探していると日本人のスタッフの方がある本を見せてくださいました。
この1枚に目が釘付けになりました。写真は1950年代のヴィンテージの写真だそうで、モデル名は「ランドオブアロハ」と言われているそうです。
アロハシャツにはたくさんの柄がありますが、一応柄によってモデル名というか通り名的なものがあるようです。このランドオブアロハは数あるアロハシャツの中でも超王道。ヴィンテージアロハの起源にして頂点であることを教えていただきました。
そしてそれが復刻されているではないか!!
もうこれしかないと直感的に感じました。
色味も柄も個人的にどストライク。サイズはアメリカサイズなのでSでちょうど良かったのでこちらを購入しました。
ひとつひとつの柄にも意味があるそうです。
馬のようなものに乗ったり、水着ではしゃいだり、ウクレレを嗜んでいたり、フラガールにレイを持った女性、カメハメハ大王なんかもいます。
ランドオブアロハという名前の通り、このシャツにはハワイの生活と歴史が詰まっているんですね。
日本からでも購入できます
去年の夏はかなりヘビロテしてしまって、少し傷んできてしまいました。
素材はレーヨン100%なので絶対に洗濯機で洗ってはいけない高級素材のはずなんですが、如何せん夏で汗をかくので頻繁に洗っちゃったバチがあたりましたね。
それもそのはず、アロハシャツはハワイの正装ですから。日本でいうところのスーツですからね。スーツを洗濯機でガンガン洗っちゃだめですよね。反省しています本当に。
扱いのせいもありますが、サイズもだいぶ縮んでしまった気がします。正直、今買うならMを選びたい。
で、実はコナベイハワイはオンラインストアが日本語であるのです。
https://www.konabayhawaii.com/store/
日本への発送ももちろん対応しており、サイトも非常に見やすい!
これはみなさん、かなり朗報ですよ。
筆者も今年の夏はランドオブアロハの別の色をMサイズで買い足したいです。
そろそろ本格的に暑くなってくるので準備をしますか!!